TOP > ITE船井冠賞 受賞者 > ITE 2007受賞者
2007年度 映像情報メディア学会船井技術革新賞

厳正なる審査の結果、次の方がITE2007船井技術革新賞を受賞されましたので報告いたします。なお、2008年5月26日、授賞式が執り行われ、船井情報科学振興財団より、褒賞金50万円が授与されました。

授 賞 者 合志清一、真島恵吾、中村晴幸(日本放送協会)
鈴木光義、伊藤 浩、藤井亮介、山田浩之、'浅井光太郎(三菱電機株式会社)
高井重典 谷愉佳里 (三菱電機エンジニアリング株式会社)
論文タイトル CRT再撮映像に耐性を有する電子透かし
業績内容 映画館でスクリーンを民生用ビデオカメラで撮像し、DVDに焼き込んで販売したり、ネットにアップロードすることなどが氾濫し、映画界に莫大な被害をもたらしている。本電子透かし技術は、これまで困難であったスクリーン再撮にも耐性を有する技術であり、デジタルコピーはもとよりアナログコピーにも強い耐性を有するため、広い応用が期待される革新的な技術である。これまでの電子透かし技術が中域以上の周波数領域に情報を埋め込むのに対して、本方法は画像の時間及び空間の両域に埋め込み可能で、比較的時間を掛け、空間周波数の低域に埋め込むことを特徴としている。このため再撮等で生じやすい中域以上の情報が欠落しても、電子透かし情報が欠落することが無い。



2007年度 映像情報メディア学会船井技術賞

厳正なる審査の結果、次の方がITE2007船井技術賞を受賞されましたので報告いたします。なお、2006年5月26日、授賞式が執り行われ、船井情報科学振興財団より、褒賞金20万円が授与されました。


授 賞 者 河合良彦、住吉秀樹、八木伸行
(日本放送協会)
論文タイトル 電子番組表を利用した番組紹介映像の自動生成手法
業績内容 効率的な番組制作を目途に電子番組表(EPG)に記載される番組紹介文を利用して、2種類の番組紹介映像の自動生成手法を提案した。一つは番組を紹介する文字情報から対応する映像区間を連結する方法で、もう一つは文字情報から同様の文章特徴をもつものを学習・選択し、対応する映像区間を抽出し連結するものである。情報番組など説明的な番組で良好な結果が得られた。

授 賞 者 吉田育弘、藤根俊之、山本健一郎、古川浩之、上野雅史
菊地雄二、小橋川誠司、山田晃久、竹田信弘、杉野道幸
(シャープ株式会社)
論文タイトル 120Hz倍速大画面液晶テレビの開発
業績内容 大型LCDテレビのフレームレートを2倍にすることにより、動きぼやけに対する画質改善(特に文字テロップ)が有効であることを明らかにし、検討結果を盛り込んだフレームレート変換(FRC)技術を活用したフルスペックHDTV対応LSIを開発した。このLSIを搭載した製品を用いて主観評価を行い、動きぼやけ低減に十分な効果が得られることを確認した。